各国の経済規模や金融市場の大きさなどにより、次の3つに分けられる。
米国、カナダ、日本、イギリス、ドイツ、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、ノルウェー、スペイン、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、イスラエル、イタリア、香港、シンガポールなど
ブラジル、コロンビア、南アフリカ、インド、ベトナム、インドネシア、マレーシア、チリ、コロンビア、メキシコ、エジプト、アラブ首長国連邦、フィリピン、中国、韓国、台湾、タイなど
バングラディッシュ、バーレーン、アイスランド、ヨルダン、カザフスタン、ナイジェリア、オマーン、ルーマニア、セルビア、チュニジア、パキスタン、スリランカなど
輸出指向の自由主義経済。
経済成長率は2024年・2025年と約2%成長の予想。
天然資源が豊富。(コーヒー・サトウキビ・オレンジの生産世界1位)
鉄鋼輸出世界2位。
人口増加が続くブラジル市場の成長にともなう株価上昇に期待ができる。
ただし、短期投資で利確が良い。
ブラジルレアル対円の為替リスクに注意。
為替変動の影響が大きく、長期保有には向かない。
ボベスバ指数 = サンパウロ証券取引所に上場する株式の中で、流動性の高い銘柄で構成される。
ブラジルレアル = ブラジルの通貨
iシェアーズ MSCI Brazil ETF
米国籍のETF
MSCIブラジル25/50インデックスに連動する。
ブラジル株価市場の85%を占める、中型株・大型株。
経費率 = 0.58%
分配金利回り = 11.52%と高い利回り。※常時変わる
トータルリターン = 1年で3.85%、3年で-10.19%、5年で-1.86%
1325よりも、分散投資に向いている。
国内ETF。野村アセットマネジメントが運用。
日本円 換算したボベスパ指数に連動。
銘柄数93銘柄程度。EWZと同じ構成銘柄が多い。
ブラジル株価市場の80%以上を占める、中型株・大型株。
分配金利回り = 9.89%
信託報酬 = 1.045%(EWZより高め)
※パフォーマンス数値は常時変動する。
アメリカの金利が下がり始めた。→ドルが弱まり始めた。
人口が増えるのでこれから有望。
4~6月期のGDP成長率が6.93%。
実質GDP、東南アジアでは2024年は1位。
ちなみに、フィリピン、インドネシア、タイと続く。
輸出が好調。(3割は米国向け)
高齢化率(65歳以上)が低い。2050年でも20%程度。日本は現在29%、2050年で37%予想。
成長性の恩恵を受けやすい。
為替は現地通貨建てになるので注意。
ドルが幅広い通貨に対して下落。→取り建て債務が減少。
香港は中華人民共和国の特別行政区。
1842年にイギリスの植民地となり、1997年7月1日に中国に返還。
一国二制度
中国と香港は一つの国(中国)の中で、社会主義と資本主義という2つの制度が併存。
中国本土から独立した金融・財政政策が実施されれいる。
独自通貨としての香港ドルが流通している。
人口:753.6万人(2023年年央値)
65歳以上の比率は2021年19.6%⇒2023年21.7%に上昇。
労働人口:380万人 (2024年1~24年3月)
失業率 :3.0% (2024年1~24年3月)
香港ハンセン株価指数チャート(GoogleFinance)
香港証券取引所の主要な48銘柄を対象。※入れ替えの頻度が高い。
時価総額加重平均型(1964年7月31日を100として時価総額の加重平均で算出。)
香港証券取引所の時価総額の約70%を占めている。
ハンセン・インデックスETF
CSOPハンセンテック・インデックスETF