
S&P500を購入するといっても、
S&P500は株価指数であって、商品名ではないので「S&P500」そのものを売買するわけではない。
他にも有名な指数である「NYダウ」「日経225」(日経平均株価)などは商品ではないので、それぞれの指数に連動した商品を購入する事となる。
ちなみに、S&P500とは、ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している約500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したもの。
S&P500を購入するには、各証券会社で、S&P500指数に連動した商品がでているので、それを購入する事でS&P500に投資した事になる。
同じ指数に連動した投資信託といっても1種類だけではない。
指数に投資するには、投資信託やETF(上場投資信託)などを購入する方法がある。
そして、同じ指数に連動した投資信託やETFにも種類がある。
「投資信託」と「ETF」の違いは、こちら⇒
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
iFree S&P500インデックス など
これらを比較した場合の主な違いは、
指数の騰落率=運用実績(2025年3月時点では、eMAXIS Slimが最も運用実績が良い。
信託報酬=これもeMAXIS Slimが低い。※どれも微々たる差。
などがある。
他にも、基準価額や純資産総額が主な比較項目である。
S&P500に連動した投資信託ゃETFは、多くの証券会社で取り扱っています。
例えば、
楽天証券、松井証券、マネックス証券、SBI証券、DMM株、三菱UFJ eスマート証券などです。
違いはありますが、同じS&P500連動のインデックスファンドですから、極端な違いはないと思います。
ただし、
クレカ積立をしたい場合など、サービス面での違いがありますので、そこは要チェックです。
特にこだわりがなければ、ご自分が普段利用している証券会社で購入して良いと私は考えます。
後でもっと良い所を見つけたら、乗り換えれば良いので。
例として、
S&P500に連動した、人気のある投資信託とETFをいくつか紹介しておきます。
eMAXIS Slim米国株式S&P500(三菱UFJ国際投信)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント運営)
など
バンガード・S&P500 ETF(ティッカーシンボル=VOO)※経費率が低い
SPDR S&P 500 ETF TRUST(ティッカーシンボル=SPY)
iShares Core S&P 500 ETF(ティッカーシンボル=IVV)
など