株式投資の概要(基礎知識)初心者向けの説明文
ドルコスト平均法とは?定額積立購入法は投資の基礎
初心者には特に重要な投資手法であるドルコスト平均法についてポイントと特徴を解説。
ドルコスト平均法は、毎月決まった日に、一定金額の金融商品をを買い続ける投資手法。(特に長期間)
【例えば】
毎月15日に投資信託を1万円分買い続ける、という方法。
このような買い方をする事で、
価格(基準価格)が下がった時には多く購入し、価格が上がったときには少し購入することになる。
別の言い方をすれば、毎月同じ口数を買うのではな、同じ金額分を購入するので、安い時は多く購入できるし、高ければ少ししか購入できない。
ドルコスト平均法は、万能法でも必勝法でもない。
メリットとデメリットを理解して活用する。
先にも書いたように、ドルコスト平均法は価格が下がった時に多く購入し、価格が上がったときには少し購入することになる。
そのため、高値づかみのリスクを減らし、平均取得価格を低くできる。
特に長期運用する場合に適していて、長期において損失が出にくい。
一度に一括購入する場合と比較すると、ハイリターンは期待できないが、大損するリスクは低減できる。
時期を見て買うのではないため、基本的にはほったらかしで良い。
ハイリターンの向きな投資方法ではない。
景気後退時期など投資している期間や投資を終了する時期によっては、損失のリスクもある。
(これは、どの投資方法でも同じ。むしろリスクを抑える効果がある)
リスクはできるだけ取りたくないが、預貯金よりは着実に資産を増やしたい人。
少額から積立ができる人。
長期保有ができる人。
長期的な目線で、短期の上昇や下落に一喜一憂しない人。
NISA枠で少額から積立投資をするのにおすすめの投資法でもある。
証券会社での積立設定をしておくと便利で楽。